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タイの秘境へ☆世界遺産や山間民族に出会うタイ旅行

世界遺産や山間民族に出会う秘境への旅。タイ旅行にてバンコク~チェンマイ間の寝台列車の食堂車の写真。

滞在型より周遊型の旅がお好みの人は、バンコクをベースにタイ北中部をめぐる旅がおもしろい。

タイ旅行にてカオプラヴィハーン遺跡の写真。タイ カオプラヴィハーン遺跡

田舎の村や山奥といってもそこまでの秘境ではなく、交通網も発達していて旅はしやすいので、独特の旅情の味わえる鉄道での旅もいいだろう。バンコク~チェンマイの片道を列車にしたり、マレー半島を縦断してシンガポールまで走る鉄道に乗ってみるのもおもしろい。
周遊でもっともポピュラーなのは、タイ4大王朝をめぐるプラン。
バンコクと北部最大都市チェンマイをベースに、アユタヤ・スコタイと世界遺産の遺跡を訪ねるツアーはまさにタイのハイライト。

タイ旅行にてアカ族の村の写真。タイ アカ族の村

遺跡好きなら、東部にあるアンコール遺跡を訪ねてみるのもいいだろう。
もちろん本場はおとなりのカンボジアだが、ピマーイパノムルンなどタイで見られる遺跡もなかなかのものだ。
カンボジアに位置する壮大なカオ・プラビハーン遺跡もタイからの方がアクセスがいい。
山がちな北中部には独特の文化を守りながら暮らしている山間民族の村がある。
それら少数民族の村を訪ねながら、豊かな自然の中で象乗りやトレッキングするコースも人気が高い。
お手軽なのはチェンマイ近郊。より自然を求めるならチェンマイ近郊の奥にあるチェンライメーホンソン、ラオス・ミャンマーと国境を接するゴールデン・トライアングル、ミャンマー国境のメーサイまで行ってみよう。
そこまで時間のない人はタイ西部のカンナチャブリでも、ジャングルの美しい自然や象乗りトレッキングが楽しめる。

タイ旅行にてチェンマイのワットプラタート・ドイステープの写真。チェンマイのワットプラタート・ドイステープ

チェンマイ
タイ北部最大の都市であるチェンマイは「北方のバラ」と呼ばれる芸術と緑で彩られた古都。
約700年前に栄えたランナー朝の旧跡・遺跡が点在していて、その数は300を超える。
1000m級の山に囲まれた高原にあり変化に富んだ雄大な自然と、中国・ミャンマー・ラオスとの国境に近いこともあり、さまざまな影響を受けて形成された独特の文化が魅力だ。

タイ旅行にてスコータイ遺跡の写真。スコータイ遺跡

スコータイ
スコータイ遺跡は、13世紀半ばにタイ民族によって初めて成立した王朝の遺跡。
スコータイとは“幸福の夜明け”という意味がある。現在、タイ人の心を支える仏教は、このスコータイ王朝時代に基礎が作られた。
世界遺産に登録されている広大な敷地のスコータイ遺跡公園には、小さなものまで含めると300以上もの遺跡が確認されている。

タイ旅行にてアユタヤ遺跡のワット・ヤイ・チャイ・モンコンの写真。アユタヤ遺跡のワット・ヤイ・チャイ・モンコンタイ旅行にてアユタヤ遺跡のワット・プー・カオ・トーンの写真。アユタヤ遺跡のワット・プー・カオ・トーン

アユタヤ遺跡
1350年から4世紀に渡り栄えたアユタヤ王朝の遺跡は世界遺産になっている。
17世紀には最盛期を迎え、中国、ペルシャ、ヨーロッパ諸国とも交易を広め、東南アジア最大の国際都市となった。
朱印貿易により1500人の住む日本人町も作られた。
四方を川に囲まれた水の都、アユタヤは田園が続くのどかな風景の中に数多くの寺院や宮殿が残っている。
1767年にミャンマー軍により陥落されたとき、建造物の多くは徹底的に破壊された。廃墟となった遺跡が現在も当時の侵攻の様子を伝えている。

タイ旅行にてチェンライ近郊のアカ族の村の写真。チェンライ近郊のアカ族の村

チェンライ
タイ最北の県都チェンライは13世紀にタイ北部で隆盛を誇ったランナー・タイ王国の首都として栄えた古都。
その当時の名残を伝える寺院や遺跡、庭園が点在している。
周辺に暮らす山間民族の伝統と風習が現在も色濃く残っていて、どこか懐かしい雰囲気のある町だ。
山間民族の村へのトレッキングツアーも充実しており人気が高い。

タイ旅行にてゴールデントライアングルの山間民族の村の写真。ゴールデントライアングルの山間民族の村

ゴールデン・トライアングル
タイとラオスを隔てるメコン川とタイとミャンマーを隔てるルアック川が合流する地点で、タイ、ミャンマー、ラオスの3国が接している黄金の三角地帯。
かつてはアヘンの生産地として悪名を馳せていたが、現在は多くの観光客が訪れるようになり、土産物屋も大型リゾートホテルもできている。

タイ旅行にてメーホンソン近郊にある首長族の村の写真。メーホンソン近郊にある首長族の村

メーホンソン
タイ北西部の山岳地帯に位置するメーホンソンは、山に囲まれた盆地の小さな町。
町を覆うように朝霧が立ちこめる幻想的な風景が名物となっている。
住民の約40%がビルマ(現ミャンマー)から入ってきたシャン族のため、ビルマ文化の影響を色濃く残している。
かつては交通不便で隔絶された町だったが、自然美を味わえるトレッキングや周辺に散らばる首長族の村など珍しい山間民族の村を訪れるツアーが人気で旅行者も増えてきている。

タイ旅行にてクワイ川橋梁の写真。クワイ川橋梁

カンチャナブリ
タイ西部、ミャンマーとの国境近くにあるカンチャナブリは豊かな自然の残る山間の町。
映画『戦場に架ける橋』の舞台として有名。
第二次世界大戦中、ビルマ(現ミャンマー)へ物資を輸送するため、何万人もの現地の人々や捕虜を使い敷設した泰緬鉄道は今でもカンチャナブリの少し先まで運行されている。
ジャングルの中での象乗りを体験できるトレッキングツアーが人気。

タイ旅行にてピマーイ遺跡の写真。ピマーイ遺跡

ピマーイ遺跡
ピマーイ遺跡は「タイのアンコール・ワット」と呼ばれるクメール様式の遺跡。
タイ北東部にはアンコール時代の寺院遺跡が多く点在しているが、その中でも最も重要なのがこのピマーイ遺跡。
建設時期はアンコール・ワットよりも古いとされ、建築学的スタイルもアンコール・ワットの建築物と非常に類似しているので、アンコールワットにも寄って両者を比較してみるのもおもしろい。

タイ旅行にてピマーイ遺跡の写真。パノム・ルン神殿遺跡

パノム・ルン神殿遺跡
カンボジアとの国境近くの丘の上に立てられたパノム・ルン神殿遺跡は、ピマーイ遺跡やカオ・プラ・ビハーンと並ぶアンコール王朝の重要遺跡だ。
古代のクメール文化の宗教儀式がここで執り行われていた。遺跡からの眺めもすばらしく、周囲に広がる大平原が見渡せる。